誕生日の夜に。

今日は私自身のお誕生日でした。

主人にネックレスをもらい、人生で初めてのK18アクセサリー☆とても嬉しいー！

たくさんお祝いしてもらい、楽しい誕生日が終わろうとしています。

寝るまでの時間、静かな気持ちでお気に入りの詩集を読んでいるところでしたけど、

詩について色々思い出があるのでブログを書くことにしました。

私は昔から詩が大好き。

初めて読んだ詩集は

「星のおしごと」荒川和江著

でした。

表紙に惹かれて、小学校の図書室で手に取りました。よーく覚えてる。

キラキラ〜ふわふわ〜っとしていて少女心にグッときたのです。

(表紙を描いている南塚直子さんの「うさぎのくれたバレエシューズ」という絵本は、当時の宝物でした！すっごい可愛い〜淡くてピンクでふわふわ〜)

詩の内容も、絵の世界観そのもの。

可愛く、繊細で、子供心にストレートに響くものでした。

その詩集と出会ったすぐあと、転校する頃に

担任の先生が黒板に書いてくれた

「頑張れば、いいことあるよ、いつの日か」

という詩も胸を熱くし、

大人になった今もずっとバネになっています。

それと、歌詞をじっくり読むのが好きでした。

当時は小学校二年生なので、童謡とかアニソンだけど。

特にバネにしていたのは「魔法騎士レイアース」のオープニング！

☆☆☆☆☆

止まらない未来を目指して

ゆずれない願いを抱きしめて

色あせない心の地図　光にかざそう

☆☆☆☆☆

泣いちゃうくらい寂しい時や辛い時に

心の中でエンドレスリピートしていた！

早く大人になりたいな〜…って。

私は子供の頃の記憶が超鮮明だから、

今でも胸がぎゅっとなるよ。

小学校三年生の時に、授業で詩を書いて1人ずつ発表する時間がありました。

国語かな？

その時間が大好きで、全員分ノートに写したんだけど、現在そのノートは行方不明です。悲

でも、Y君という子が作った衝撃的な詩が未だ忘れられない。

「桜いっぺん(一片)ひ〜らひら

　桜いっぺん(一変)チューリップ

　なんだってぇ？もういっぺん、言ってみな」

才能溢れすぎている！

そのようにして、言葉や文章が好きな大人になりました。

ハタチを過ぎた頃に、蜂飼耳さんの詩に出会って、詩の良さを、詩の世界を、改めて知ることになりました。

それからはよく、自分でも詩を書いたりする。

ポエマーなの！

現在の宝物詩集はこちらです

内容が大人の女です。

妖艶です。でもちらちらと少女っぽさの残る感じ。

読むと心臓がトクトクします。

年齢を重ねると色んなことがわかってきて、

それが寂しくもあり楽しくもあり、嬉しかったりする。

人よりちょっと汚れつつ、３３歳になりました。